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2010年 05月 05日
花の選定
〇やはり、インパチェンスかムラサキツユクサか。ムラサキツユクサは身近で見かけるが、まだ花が咲いてないし花粉管の発芽に時間(10分~20分?)がかかるが。 ・ムラサキツユクサ、咲いていました。 ・同僚の話ではムラサキツユクサのほうが発芽率が良かったというので、ムラサキツユクサでも試してみること。シロツメクサも使うことに。 ・結局、ムラサキツユクサを使用しています。 〇秋から冬にかけて観察したい場合は 花粉の採取、散布 〇花粉のできない品種があるらしいが。(インパチェンス) ・安価なので店を変えていくつか購入してみた。 〇どこがおしべとめしべ(インパチェンス) ・めしべの上におしべがかぶさっている。 〇開花2~3日後にはやくが脱落し、花粉を採取できなくなるらしい。当然やくに花粉がついている花を使用する。でも、見てもよくわからない。(インパチェンス) 〇開花直後の花から採取した花粉のほうが発芽率が高いらしい。時間帯は。 〇採取方法は。 ・採取できそうなおしべにカバーガラスを押し当ててみた。顕微鏡で見て花粉らしきものが少し見える程度。 ・おしべを直接寒天培地に押し当てる。カバーガラスはかけないで観察。 ・ムラサキツユクサは1日花で、午前中にはやくが開裂し花粉が落ちてしまうので、午後観察する場合は、あらかじめ花をとって冷蔵庫などで保存しておく必要があるらしい。 〇花粉の採取量は。多いほうがいいのか、少ないほうがいいのか。 ・種類によって違うらしい。 花粉の保存 〇たくさん採取できたら真空容器に入れて、冷蔵庫に保管しようか。でも、たくさん採取できない。花粉を保管したらよいのか、おしべごと保管したらよいのか。 溶液 〇あらかじめつくっておいた方がいいのか。 ・前日につくって冷蔵庫に保管しておきました。 〇砂糖、ゼラチンの種類は。濃度は。使用する水は。 ・培地の成分、浸透圧、pH、培養温度などの条件。 ・糖濃度が高すぎるとだめか。 検鏡 〇カバーガラスをかけないで,空気に触れさせた方が発芽率が良いらしい。 ・カバーガラスをかける場合はふわっとかぶせる。 その他 〇花粉管の観察は科学部の研究テーマによさそうだ。でも、科学部がない。 〇複数の発芽孔・・・。 ・1つの花粉から2本発芽したのもあり・・・。 〇重複受精とは。 〇養水分の吸収による花粉の膨潤、花粉の発芽孔からの花粉管の伸長開始、花粉管の柱頭内への進入。 〇ホルモンや酵素・・・。 〇伸長方向を決定するガイダンス機構。 ・花粉管誘引物質 ルアー LUREs LURE1とLURE2 面白いネーミングです。 〇精細胞の形成過程。 〇植物の受精のメカニズム。 〇ScienceとNatureの表紙。 〇遺伝的要因、各種の不和合性、その他の特異的条件。 〇人為的な育種(品種改良)。 〇授業で発芽に時間がかかる場合、発芽までの時間をどうするか。 -------------------- インパチェンスの花粉を採取 ちょっと少ない。気泡も入っています。 やり直し。寒天培地上です。 期待して待つこと〇分。発芽しません。 日を変えてもう一度やり直し。インパチェンスは花粉があまりとれなかったので、ムラサキツユクサとシロツメクサ。伸びてきました。 これはシロツメクサ。
by lake_side
| 2010-05-05 08:06
| 理科
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Comments(11)
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taihipapa at 2010-05-06 22:18
こんばんは
花粉管の観察,私はいつも予備実験のときはグングン伸びて感動するのですが,授業ではうまくいったことが少ないです。 未確認情報ですが,カバーガラスをかけないで,空気に触れさせた方が発芽が良いと聞いたことがあります。
0
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lake_side at 2010-05-06 22:54
こんばんは。
今日予備実験をしてみようと思ったのですが寒天がなかったので、とりあえず花粉だけ見ることにしました。カバーガラスをおしべに押し当ててみたのですが、肉眼ではよく見えません。顕微鏡でやっとそれらしきものがあるとわかる程度です。花粉の採取でてこずっています。 情報ありがとうございます。いろいろと試してみます。
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lake_side at 2010-05-11 17:41
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lake_side at 2010-05-12 18:16
ムラサキツユクサが扱いやすいので、もっぱらそれを使うことになりました。
意欲を向上させる方策。全員にマイプレパラートを作らせること。
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taihipapa at 2010-05-12 22:02
すごいですね!寒天は乾燥防止と栄養を与えるために必要なのでしょうね。または,発芽させるためのホルモンみたいなものってあるかもしれません。
実験は,何時間目の授業だったのでしょうか?発芽するまで何分くらいかかりましたか?教えてください。
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lake_side at 2010-05-13 18:35
1時間目と次の日の2時間目です。きちんと時間は見ていなかったのですが、20分弱位してから声が上がり始めました。寒天溶液は余ったので、次の日に加熱してまた使いました。少し濃度が高くなったと思いますが、発芽率は変わらなかったような気がします。あまり細かく研究している時間がありません。
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taihipapa at 2010-05-13 21:54
朝の時間帯ですね。ありがとうございます。
理由ははっきりわかりませんが,花粉管の発芽の観察は午前中の方がいいと聞いたことがあります。記録をとっていないのではっきりとは言えないのですが,私が授業をしたのは午後だったかもしれません。でも,予備実験は放課後やって,そこそこ発芽したような気がします。時間には関係ないのでしょうかね??? 発芽までの20分間には,何か説明や資料の提示をしましたか?
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lake_side at 2010-05-15 08:14
15分過ぎくらいで、花粉管に気付く生徒が出てきました。実験前には当然方法やこつの説明をしましたが、開始後は机間指導です。発芽までの時間どうしようかと考えていたのですが、時間を計らせながら、発芽前の花粉を探したり、スケッチしたりしているうちに、時間は過ぎて行きました。
むしろ、早く発芽しないで、50分の授業にちょうどいいかなと思いました。
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rhyolite
at 2015-01-18 10:11
x
おしべが独立しているキンレンカ(商品名:ナスタチウム)を使用してみてください。早いもので5分で花粉管が出ます。失敗することの方が少ないですよ。
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lake_side at 2015-01-18 18:58
rhyoliteさん、コメント有り難うございました。
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lake_side at 2015-01-18 19:06
ライオライトは流紋岩ですね。
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